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ヒアルロン酸と美しい肌

「同じ効果なら基礎化粧品は安い方が得」

このコラムでは女医の先生が肌を美しく保つためのノウハウをご案内します。

さて、どちらかというと、メイク用化粧品は色で選ぶととが多いのですが、基礎化粧品に関しては自分の肌に合わせること以外、選ぶ基準はありません。

このことは、化粧品を経済的に使う意味で大きなメリットと言えます。

メイク用化粧品の場合、どの色が気にいったからどんなに高くても欲しいというととになるでしょうが、基礎化粧品に色は関係ありません。

そこで、自分の肌に合うものであれば、値段の安いものを買っても効果が変わらなければ、基礎化粧品は値段の安い品を買ったほうが得というととになります。

最近の化粧品は、名の知られているメーカーのものであれば、値段に関係なく品質はどれも向上してきています。

ですから、メイク用化粧品と同じメーカーでなくても、使ってみて肌のトラブルを起こさないものであれば、値段が安くても十分間に合います。

化粧品の値段は、中に使われる香料や油脂の一部が異なるだけで、価格が高くなったり低くなったりすることがあり、美容上の効果はそれほど変わらないものなのです。

化粧品にたくさんの出費をしないためには、値段で化粧品を選ばない心掛けも大切でしょう。

もっとケチに徹しているあなたには、化粧品の数を増やさないことをおすすめします。

たとえば、中性、脂性タイプの人は、石けん、クレンジング・クリームのほか、基礎化粧品としては酸性化粧品、乳液またはクリームをどれか一つ持っていれば十分です。

もし、日焼けなどで肌が荒れたときは、カラミンローションを買う必要はなく、洗顔後冷水で肌をパッティングする手を使えます。

また、肌に潤いを与えたかったら、手持ちのクリームか乳液に、局方オリープ油を二〜三滴加えて、自家製栄養化粧品を作っては？

オリーブ油は肌に害が少ない油として知られており、値段も安いのです。

自分の持っている乳液などに加えて使えば、わざわざモイスチャー効果のあるクリームを探して買う必要はありません。

＜続く＞

（老化予防医）

なお、化粧品が肌の見た目を美しくしてくれるものだとすれば、肌を内面から綺麗にしてくれるのがヒアルロン酸です。ヒアルロン酸は高い保湿・保水能力があるからですね。

美容や関節痛軽減目的で利用が広がっているヒアルロン酸注射ですが、ヒアルロン酸はわざわざ注射しなくても経口摂取でも一定の効果があります。興味をもたれた方はこちらのヒアルロン酸比較もご活用ください。

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