今、巷で評判の健康食品が「ヒアルロン酸」ですね。「ヒアルロン酸」には1gで何と6リットルもの保湿・保水能力があり、お肌の潤いを維持するほか、関節のクッション材となって関節炎・関節痛を和らげる効果があるといわれています。このサイトでは、これからヒアルロン酸の購入を検討されている方に、ヒアルロン酸選びのポイントと、最新のランキングをご提供しております。参考になさってください。
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ヒアルロン酸とはムコ多糖類の一種ですが、驚くべきなのはその高い保水能力で、ヒアルロン酸1グラムで6リットルもの水と結びつく機能を持っています。
そのため体内では、肌にあれば肌と弾力を維持し、関節にあれば潤滑油+クッションとして、曲げ伸ばしをスムーズにさせる働きをしています。そうした機能性が注目され、美容や健康目的で多用されているわけですね。
このコラムでは、そのヒアルロン酸の働きの中でも「美肌効果」に着目して、ヒアルロン酸がどうやってみずみずしく若々しいお肌の回復に役立つのかご案内していきたいと思います。
今回は皮脂に対する誤解について説明します。
皮脂は肌の上で汗と混ざりあって、皮脂膜をつくり、肌を乾燥から守っている、皮脂には皮膚を保湿する働きがある、という説は、30年以上前に否定されています。
皮脂は皮脂腺から分泌され、その皮脂腺はすべて毛根内部についています。皮脂は、人の体がふさふさの毛におおわれていた頃の名残です。皮脂が毛の表面をコーティングして、なめ
らかな状態にしていたのです。そのおかげで、毛玉になったり、毛同士がからまったりしないようになっていました。皮脂というより毛脂というべき性質のものです。
そのいっぽうで、肌にとってはダメージとなります。皮脂は時間がたつと酸化して、過酸化脂質に変化します。つまり、腐るわけです。腐った脂肪は、皮膚を刺激して炎症を起こし、それが何度もくりかえされると、組織に慢性的ダメージを与えます。
その証拠に、だれでも体の中で肌のいちばんきれいな場所といえば、腕の内側やももの内側、胸まわりなど、毛の少ないところです。毛が少ないということは、皮脂腺も少なく、分泌される皮脂の量も少ないので、過酸化脂質によダメージも少ない。だから、キメのこまかい、美しい肌が保たれているわけです。
顔や背中、おしりなど、皮脂腺が比較的多い肌は、他の部分にくらべてキメが粗くて、あまりきれいとはいえません。皮脈が多く分泌されている肌ほど、腐った皮脂によるダメー
ジを受けやすいことが、重姿な要因のひとつになっていると思われます。
皮脂膜をつくっている皮脂にも、保湿効果がありますが、それは保湿効果全体の1パーセントにもなりません。99パーセントは前回のコラムでご案内したように自家保湿因子の力によるものなのです。
>>>美肌には自家保湿因子が重要
皮脂にはほとんど保湿効果がないばかりか、むしろ肌にダメージを与えかねないものなのですね。
なお、代表的な自家保湿因子として、お肌の中から保水・保湿の効果が期待できるのがヒアルロン酸ですが、幼少期をピークにして徐々に減少していってしまいます。健康や美容に意識が高い人が積極的にヒアルロン酸を補充しようとするのにはこうした背景があるからですね。
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