今、巷で評判の健康食品が「ヒアルロン酸」ですね。「ヒアルロン酸」には1gで何と6リットルもの保湿・保水能力があり、お肌の潤いを維持するほか、関節のクッション材となって関節炎・関節痛を和らげる効果があるといわれています。このサイトでは、これからヒアルロン酸の購入を検討されている方に、ヒアルロン酸選びのポイントと、最新のランキングをご提供しております。参考になさってください。
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今や美容成分として、また健康成分としてすっかり定着した感のあるヒアルロン酸ですが、その構造はどうなっているのでしょうか?
ヒアルロン酸は、精製されると無色無臭の粉末状となりますが、水に溶かすと非常に粘性のある状態に変わります。その粘性はアルギン酸と比べてもはるかに高い粘度となります。
化学的には、N−アセチルグルコサミンとD−グルクロン酸の二つの糖が直鎖的に交互に結合した高分子多糖で、枝分かれがないのが特徴です。
一般にはナトリウム塩(ヒアルロン酸ナトリウム)の形で分離、精製されますが、その分子量は数万から数百万となっています。
つまりは超巨大分子であるわけで、長いものでは、四万オングストロームもあるといわれていますから、赤血球の直径の半分にも達します。
このような超長分子では、分子同士がお互いにまつわりつき、その水溶液がきわめて粘性が高くなるもので、DNAのような核酸分子もその例ですが、ヒアルロン酸も、わずか1%の水溶液ですら、ドロッとした非常に粘性の高い液になります。
ヒアルロン酸の粘度は、ヒアルロン酸の濃度が増加することによって急激に上昇します。高い粘度を示すことがヒアルロン酸特有の性質です。
ちなみに中性では安定していますが、酸性では粘度が低下するほか、温度上昇もそれを促進し、70度ではもとの状態に戻らないような品質の変化が起こります。
生体でのヒアルロン酸は、軟骨の構成成分である、プロテオグリカンという、関節への衝撃を減らすクッションの役割を果たす物質の重要な構成成分としても知られています。
このプロテオグリカンという糖タンパクを構成しているのが、コンドロイチンやグルコサミン、さらにヒアルロン酸なのですが、これらのネバネバ物質は、スポンジのようにその中に水分を貯えます。
その水分を貯える量は、ヒアルロン酸は特に高く、元の質量の1,000倍にもなってスポンジのように、必要に応じて水分の吸収や排出ができるのです。この性質により
1.関節の衝撃をやわらげ、潤滑をよくする
2.細菌やウイルスからの感染を防ぐ
3.創傷の治癒を促進する
4.眼の透明度を維持する
などの役割を果たすことができます。
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