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ヒアルロン酸と美しい肌

「運動は、美肌づくりにかかせない」

このコラムでは女医の先生が肌を美しく保つためのノウハウをご案内します。

さて、美肌つくりのために運動をしなきゃいけないんだ、といえば、どうして？と首をかしげる人のほうが多いのではないでしょうか。

運動と美肌、なにかピッ夕リと合った一致点を見つけるのは、難しいように思われるかも知れません。

でも、実際にはやはり、運動は美肌づくりにとって欠かせないものなのです。

まず考えてほしいのは、皮膚も身体の中の一部分なのだというごく当り前の事実です。

いい換えれば、身体の調子が良くなければ、それはたちまち肌に響いて来るということなのです。

運動不足は、全身の新陳代謝を不活発にします。したがって、皮膚にも、新しい細胞づくりのための栄養やエネルギーが行き渡らないことになってしまいます。

とすれば、皮膚に生気がなくなるのは当然のことではないでしょうか。

さらに、健康なときならばすぐに治ってしまうような肌荒れも、治りが遅くなるばかりでなく悪化することにもなって、それがやがて、シミ、シワをつくることにもなりかねないのです。

ニキビにとっても、運動不足がいいはずはありません。皮脂の分泌が正常ではなくなるために、新たにニキビができたり、できたニキビの回復を遅らせたりもするのです。

肌のトラブルに悩んでいるあなたなら、運動不足がその原因なのではないかということにも、ちょっと思いをはせてほしいのです。そしてまず、身体を動かすことから始めてください。

たとえば、買物の行き帰りを、今までのダラダラ歩きから、シャキシャキした歩き方に変えること。デパートに行ったときも、エスカレーターやエレベーターは利用せずに、階段を昇り降りするように心がける。

短い距離のお出かけだったら、電車やパスを利用せずに、自分の足を使う、等々。

身体を動かす癖がつけば、一日のうちでどこか蝦な時聞を見つけてスポーツをしたり、体操をしたり、また縄跳びやマラソンをすることも、苦痛に思わないはずです。

運動というものは、何よりも楽しんで行なわなくては意味がありません。嫌だ嫌だと思ってやっているのでは、ただ疲れるばかりで、ストレス解消にはならないのです。

逆に、楽しんで運動をしていれば、精神的ストレスからも解放され、自律神経が正常に活動しますから、ホルモンの分泌も順調となって、さらに美肌づくりに協力できるというわけです。

グータラに徹して自らの美しさを放棄するか、身体を動かすことでいつまでも若さを保つか、あなたはどっちを選びますか？

＜続く＞

（老化予防医）

なお、化粧品が肌の見た目を美しくしてくれるものだとすれば、肌を内面から綺麗にしてくれるのがヒアルロン酸です。ヒアルロン酸は高い保湿・保水能力があるからですね。

美容や関節痛軽減目的で利用が広がっているヒアルロン酸注射ですが、ヒアルロン酸はわざわざ注射しなくても経口摂取でも一定の効果があります。興味をもたれた方はこちらのヒアルロン酸比較もご活用ください。

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