今、巷で評判の健康食品が「ヒアルロン酸」ですね。「ヒアルロン酸」には1gで何と6リットルもの保湿・保水能力があり、お肌の潤いを維持するほか、関節のクッション材となって関節炎・関節痛を和らげる効果があるといわれています。このサイトでは、これからヒアルロン酸の購入を検討されている方に、ヒアルロン酸選びのポイントと、最新のランキングをご提供しております。参考になさってください。
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このコラムでは女医の先生が肌を美しく保つためのノウハウをご案内します。
さて、赤ちゃんがいる方なら、夏はいろいろと手間のかかる季節のはずです。暑さで汗をたっぷりかいた赤ちゃんは、すぐにアセモのブツブツをつくって、かゆみに耐え切れずにワーツと泣き出す、など・・・。
このアセモの原因はご存知でしょうか?
もちろん、汗が引金になっていることは確かなのですが、その汗によって皮膚がアルカリ性になったことが、直接の原因なのです。
ところで、ペーハー(酸度)というのは御存知ですか。
多分、中学か高校の理科の時間に習ったはずなのですが、そういえばと思い出された方もいるでしょう。
このペーハー値は、酸性・アルカリ性の区別をするもので、7が中性、それより大きければアルカリ性、小さければ酸性を示すわけです。
体内は、弱アルカリ性に保たれているほうが健康だということは、あるいはどこかで耳にしたことがあるかも知れません。
ところが、皮膚のほうは逆に、ペーハー5.4〜5.7程度の弱酸性に保っておくのが理想なのです。
細菌類は、皮膚の表面が酸性だと静かにしているものなのですが、ペーハー値が低くなる、つまりアルカリ性に傾くと活動をし始めます。
汗も、普通は酸性で肌を守る働きをしているのですが、かきすぎるとペーハー値が下がり、水のように薄いものになるために、今いった赤ちゃんのアセモのようなことが起こるわけです。
肌のペーハーについて、もう少しお話をしてみましょう。
肌のペーハーの理想値については先程述べた通りですが、この値は、年齢、性別、部分によって差があるものなのです。
性別では、幼児の頃は、女性のペーハー値のほうが低く、高校以上の大人になると、どういうわけか男性のほうが低くなります。
また、季節でいうと、夏は裸の部分のほうが洋服で被われている部分よりもペーハー値が低く、冬には余り差がないという実験結果もあるようです。
ペーハー値というのがいかに微妙なものか、よくおわかりのはずですが、一般には温度や湿度が高くなるにつれてペーハー値も高くなる、即ちアルカリ性に傾くといわれています。
つまり、温度も湿度も共に高い日本の夏は、特に肌の健康に気を配る必要があるということですね。
皮膚のペーハーというのは微妙に変化をするものですが、同時に、少しぐらいの狂いならば自力で理想の値に戻す能力も持っています。
とはいえ、極端な酸性やアルカリ性に傾いてしまっては、その能力の限界を超えてしまうので、肌に当然トラブルが発生。
そんなことのないよう、特に洗顔時には肌のペーハーに気をつかってほしいのです!
参考にしてみてください。
(老化予防医)
なお、肌を美しく保つための重要なキーワードが保湿です。この肌の保水に貢献してくれるのがヒアルロン酸です。美容や関節痛軽減目的で利用が広がっているヒアルロン酸注射ですが、ヒアルロン酸はわざわざ注射しなくても経口摂取でも一定の効果があります。興味をもたれた方はこちらのヒアルロン酸比較もご活用ください。
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