今、巷で評判の健康食品が「ヒアルロン酸」ですね。「ヒアルロン酸」には1gで何と6リットルもの保湿・保水能力があり、お肌の潤いを維持するほか、関節のクッション材となって関節炎・関節痛を和らげる効果があるといわれています。このサイトでは、これからヒアルロン酸の購入を検討されている方に、ヒアルロン酸選びのポイントと、最新のランキングをご提供しております。参考になさってください。
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健康成分として、美容成分として今、注目を集めているのがヒアルロン酸です。ヒアルロン酸は人間の皮膚や関節といった部分にあり、1グラムで6リットルの水を保持できるというその高い保水能力により、関節においてはクッションやオイルのように潤滑材として骨の動きをよくするなどの機能があります。
また、美容目的として最も期待されているのは、その保水能力により、お肌に弾力をつけ潤いを保つ美肌効果です。赤ちゃんの肌はきめ細かく、スベスベしていますが、これはヒアルロン酸がお肌にたっぷり含まれていることも一因です。
この健康面でも美容面でもうれしい効果のあるヒアルロン酸ですが、さまざまな研究が進む中で面白い研究結果が発表されました。
アフリカのエチオピア、ケニアなどに生息するハダカデバネズミというネズミがいます。見た目はなかなか個性的ですが、これは完全に地中の中で過ごすためにそれに適応したためですね。
そのハダカデバネズミの最大の特徴の1つが30歳近い寿命を持つという、極端な長寿です。もちろんネズミの仲間としては最長寿です。通常のマウスと比較すると10倍近い寿命を持つことになります。その要因としては、老化=酸化に対して強い耐性があることが指摘されています。生活環境が厳しい時に代謝を下げられる能力があり、それが体内組織の老化を防いでいるのではないかと言われています。
そしてもう1つの特徴が、長寿とも関連しますが、ガンに対しても強い耐性を持つということです。ハダカデバネズミにガンが発見されたことはない、ということですから極端ですね。ガンを誘発させるためにガンマ線を打ったり、腫瘍を移植したり、発ガン物質を注射してもやはりガンにはならないそうです。
この特性について、ロチェスター大学のゴルブノヴァ氏とセルアノヴ氏の研究によれば、細胞の周辺に異常に密集しているヒアルロン酸の効果の可能性があるとのことです。
ガンは細胞が無秩序に増加するために起こる症状ですが、ヒアルロン酸の量と密度がこうした増加を抑制し、細胞の増殖を調整している可能性がある、ということなのですね。
つまりは細胞の周辺にあるヒアルロン酸の密度が高いと、細胞の増加が抑制される一方で、逆にヒアルロン酸の密度が低いと、細胞の増加が促進されるメカニズムがあると考えられているわけです。
実際、ハダカデバネズミのヒアルロン酸の分子量は、一般的なマウスやヒトの5倍もあるそうです。
その証拠に、決してガンにかからないハダカデバネズミですが、酵素によってヒアルロン酸の分子量を減らしてみたり、遺伝子を変化させてヒアルロン酸を減少させてみると、細胞がガン性になった、ということです。
このようなヒアルロン酸の働きが、最終的にヒトのガン発生の抑制につながっていくのであれば画期的ですね!今後の研究の成果に期待したいと思います。
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